ヨーガ&ヨーガセラピー
クリシュナマチャリヤ師の伝統
ヨーガ&ヨーガセラピー
Viniyoga®︎ヨーガセラピスト養成トレーニング
|日本|2024-2028
身体、呼吸、マインド、心、精神を通じた
ヒーリングと自己成長
カウストゥッブ先生から
ヨーガ、ヨーガセラピーを深く学びたい!
という要望に応え、
本格的な養成トレーニングが、ついに日本初開講!
Viniyoga®︎ヨーガセラピスト養成トレーニング
このコースは、本来ヨーガの持つホリスティックな要素を最大限に活かし、癒しや健康へのメソッドとして提供していくための深く集中的なトレーニングです。
ヨーガ・ヨーガセラピーの知恵と練習を通じて、 様々な心身の病気や健康の悩み、生きづらさを持つ方を、心身の健康や平和へと導くことを目指す人にとっては、この上ないコースです。
ヨーガのセラピー的な面について学ぶだけでなく、ヨーガを通して自分自身に自ら力を与えていくこと、癒し、自己変容の旅を経験し、 他者へと促進出来るようになるものでもあります。 そして、受講生一人一人のヒーラーとしての独自の長所を伸ばす絶好の機会も含まれています。
このトレーニングプログラムは、9世紀から流れる現代ヨーガの父 T. クリシュナマチャリヤ師の伝統をそのまま受け継ぐカウストゥッブ・デシカチャー博士が、直接指導をするとても貴重な機会です。
ヴィニヨーガ®ヨーガセラピスト養成トレーニングは海外で数年間継続開催されており、近年の人々の生きづらさの増加、ヨーガセラピーのニーズの増加を踏まえ、ついに日本初開催となります!
現代ヨーガの父と称されるT・クリシュナマチャリヤ師とT.K.V. デシカチャー師の伝統は、 ヨーガは勿論、ヨーガセラピーの第一人者としてインドでも医師から認められ、国内のみならず世界中からの心身の健康を求める数万人以上に及ぶ人々を今でも癒し続けている長く続く伝統です。(Viniyoga®︎サイトリンク)
ヨーガを通した心身の健やかさ・安定を 自らも経験しながら、学び、人々を癒していくお手伝いを一緒に始めませんか?
世界は、そんな貴方を必要としています。
Viniyoga(ヴィニヨーガ)とは、
年齢、文化、宗教、哲学、職業、身体的、感情的、その他の健康状態など、ヨーガを練習する人それぞれの違いを尊重しながら、ポーズ、プラーナーヤーマ、マントラ、瞑想などヨーガの多彩なツールを、個人のニーズに合わせて、適切に適応させることである。
T.K.V.デシカチャー
このトレーニングを受講する理由
・インド古代から実績と共にそのまま続く、クリシュナマチャリヤ師とTKVデシカチャー師の伝統を、 伝統を受け継ぐ先生から直接ヨーガセラピーの実践を学ぶことが出来ます。
・ヨーガセラピーは、ホリスティックな療法の一つです。
一人の人間を全人的に捉え、二人として同じ人、同じ状況の人は居ないという考えの元、 ヨーガを生徒の心身の安定、又は成長へ向けて指導、提供していきます。
・ヨーガの持つ一人の人間への理解とともに ヨーガの強みである「マインド」を安定させるという主軸ゆえ
身体・呼吸・マインド・心・精神を通して
ベッドに横になり日々を過ごしている方、社会の多様な状態の人々、老若男女、様々なニーズの方へ、指導、提供していくことが可能になります。
・身体の可動や呼吸のみにフォーカスをして教えるのではなく、ヨーガの持つ最大限の恩恵を通して、心身の健康、マインドの安定や幸福感、平和を 生徒の生活の中に実現させていくお手伝いをすることが出来るようになります。
ヨーガスタジオ、個人クラス、看護や医療の場、介護、教育の場、社会の様々な場所で役立てることが可能です。
・一般的なヨーガを指導する中でも、マニュアルではない指導の幅と生徒への観察力がそれまでと全く違うレベルで養われ、深く身に付くようになります。
・学びのプロセスで一人にさせない - ヨーガの伝統が古代から伝えられてきたままに、学びの間は先生が生徒をサポートし、見守る先生が付き、トレーニング中の過程を支えていきます。 ヨーガの伝統は、現代にもメンターシステムとした形でそのベネフィットが取り入れられています。コース中のみならず、終了後のセラピークラス実践時にも変わらずに継続することが出来ます。
・ヨーガセラピストは、自身もヨーガを通じて成長していく実践が必須です。
知識やエクササイズのみに留まらない、ヨーガを通じた成長とあなたの可能性を生かすことが叶います。
・一回のモジュールでの学びのボリュームと、それらを消化し、実践していくこと。そして個人の自己変容には各モジュールの間の数ヶ月間、4年間という期間は確実に妥当であり、とても贅沢な期間です。
時間を掛けて手に入れるものは、長期間、自分の内に残っていきます。
最もシンプルに、
ヨーガが好きで、ヨーガを通して人を癒すことに貢献したい方、
ホリスティックで、長い伝統と実績のあるメソッドを通して人を癒すことに従事したい方、
細やかで、奥深いヴェーダとヨーガの教えに添った癒しを提供する道・精神的な成長を望んでいる方
へは、この上ないトレーニングの機会となるでしょう。
ヨーガセラピーとは
What is Yoga Therapy?
伝統的に「Yoga Cikitsā(ヨーガ・チキッサー)」と呼ばれ、
長い長い実績を残してきた ヨーガセラピーは、
一人の人間の身体の状態・呼吸の質・性格・ライフスタイル・職業・ キャパシティ・
マインドの状態、可能性や目標に合わせて、
ヨーガの練習をカスタマイズして行われます。
ヨガポーズやテクニックの完成度を目指すのではなく、
頭を酷使し、
情報や他者と自分を比べ、
身体を硬直させ、
自分の本来のペースや正直さ、生きやすさから離れてしまう現代人に、
自分独自のペースと落ち着き、安定、心地良さや揺るぎなさ、
そして、自分の可能性を生きることへと、
戻してくれるものです。
又、エネルギー不足、頭痛、肩こり、糖尿病、高血圧、不眠症、便秘、坐骨神経痛、女性特有の疾患(PMS,更年期等)、がん対応、緩和ケア、
また、心や自律神経の不調、うつ、ストレスマネージメント、ストレス起因の疾患、
子供の発育促進、その他など、
生活の質を向上させ、
さまざまな状態の緩和・軽減・改善に効果的とされています。
現代医学で部位ごとに対応を受けるのではなく、
一人の人へホリスティックに対応し、
疾患をお持ちの中で不安定になる気持ちや、心の面にも働き、
疾患に向かい合う大きなサポートとなることもヨーガセラピーの特筆される特徴です。
また、生徒に合った多彩な練習法のみならず
熟練したセラピストによる「人とのつながりやサポート」
という人間にとって根源的な養いを通し
「自立」を促していく
静かで、暖かなプロセスでもあります。
身体の可動粋を問わず、どなたでも、練習が可能です。
一対一のヨーガセラピーの需要と必要性
ヨーガインストラクターは増えたけれど、自分の指導になかなか自信が持てないインストラクターの数は同様に多い昨今。
身体のポーズだけでなく、一人の生徒のニーズにもっと応えられるようになる確実な知識と応用が、とても必要とされています。
そして、ヨガスタジオやジム、ヨガ経験者のみへではなく、病院、学校、会社、家庭、様々な場所で必要な方の状態をより把握し、より健やかな状態へと導くお手伝いが可能になります。
そして、ヨーガセラピストは、単にテクニックを提供するだけでなく、自らもヨーガの効果や良い変化を経験して、初めて伝達と応用が可能になります。
教えと先生に触れる・説明会
日本の生徒向けのサンガ・LINEグループがございます。
学びを発信する場として、毎月一度、先生から日本の生徒向けに行われる無料の特別クラス、教えを伝える動画の配信、などが行われます。
また8月上旬には、このViniyoga®︎ヨーガセラピスト養成トレーニングの説明会も行われます。
ぜひ、お気軽にご参加ください。
オンライン説明会の録画動画
カウストゥッブ・デシカチャー
講師
ヨーガ教師、ヨーガセラピスト、ヒーラー、T.クリシュナマチャリヤ師の孫、TKVデシカチャー師の子息であり、教えを受け継ぐ。9歳からヨガを学び、13歳から指導を始める。インドのみならず、世界中で指導を行い、教えを現代の生徒へ伝え続けています。
2006年、父であり師のTKVデシカチャー師とともに、KHYF(Krishnamacharya Healing and Yoga Foundation)を設立。現在はVINIYOGA®︎Singaporeを拠点に、身体的・感情的・精神的な病に対し、伝統から受け継いだヨーガの教えとアーユルヴェーダを通して生徒を指導。古代と現代をうまく融合させたユーモアとシャープさと優しさに満ちた指導は、ヨーガの生徒と教師を導き続けています。
トレーニングの特徴
ヨーガセラピーで行うこと
1 /
お話、問診や触診、脈診(アーユルヴェーダ)などを通し、コンサルテーションが行なわれます。
現在の症状をお伺いするだけではなく、その起因は一人一人の生徒さんによって異なり、決してマニュアル化や練習を標準化出来るものではありません。
生徒さんと向き合いながら状態を把握し、自宅で一人でも無理なく続けられるプラクティスを作成し、丁寧に指導していきます。
2 /
自宅で練習を一定期間続けた後、何らか出てきた変化を元に、練習内容を調整・次のステップへと進展させ、生徒さんをサポートしていきます。
3 /
症状や問題の改善は、1回のクラスで満足するレベルに到達することもあれば、数クラス必要になること、または継続的に自身の進化のための良いサポートとなることもあり、生徒の求める内容によって異なります。
いずれも、良い進化をサポートするものを与えていきます。
ヴィニヨーガ®︎・セラピー
Viniyoga®︎ therapy
古典的なヴィニヨーガ®の伝統において、ヨーガセラピーは次のようなアプローチで実践されています。
・自身を力付け、成長させていくためのプロセスとして、ケアを求める人が自分の癒しのプロセスに責任を持つこと。
・個人へ向けた、1対1のセッティング
・人間を一つのホリスティックな存在と捉え、多次元にアプローチするため、多彩なヨーガのツールを活用します。
・ 癒しのプロセスは病気だけではなく、「一人の人間」に焦点を当てています。
・ 状況に応じたメソッドとして、個人の年齢、職業、能力、その他のさまざまな個人特有の条件を尊重しています。
・短期的な解決策ではなく、進化していくプロセスです。
・ 個人的、そして精神的な成長の道として、一人一人独自の可能性を開花させていくプロセスです。
・他の療法や医療と協力が出来る、補完的なセルフ・ヘルスケアです。
コース概要
Course Outline
広範囲に渡るこのトレーニングでは
・ホリスティックに人間の様々な健康問題に対応するため、ヨーガが与えている膨大なヨーガのツール(練習法)への理解と、それらを実際に適用させていく包括的なトレーニングを行います。
・ヨーガの1対1の癒しのアプローチを理解し、実践出来るように学びます。
・ヨーガセラピーで実践されるべき、プロフェッショナルで倫理的な基準を学んでいきます。
・個人的、又は精神的な成長、そしてヒーラーとしての独自の強みを進化させるという、時に困難な旅において、受講生へ安全な環境を提供、サポートしてまいります。
学ぶヨーガの専門的な練習法
Tools of Yoga you will learn
ヴィニヨーガ®の伝統の中で使われるツールは、以下のようなものがあります。(全てではありません)
ポーズ(Āsana)、呼吸法(Prāṇāyāma)、瞑想(Dhyānam)、食事法(Āhāra niyama)、ライフスタイルの提案(Vihāra niyama)、チャンティング(Mantra)、ビジュアライ ゼーション/アファメーション(Bhāvanā)、エネルギーを封印する特別な体位(Mudrā)、シンボリック・ジェスチャー(Nyāsa)、自己探求(Svādhyāya)。
これらのツールを理解し、一人一人のヨーガセラピーに活用する学びは、 トレーニ ングプログラムの中核となります。
*教えには、ヨーガ本来に自ずと含まれている、現代における以下のような要素が内包されています。
以下の分野に興味にある方には、より学びの喜びを感じるものとなるでしょう:
ヨーガ(全般)
精神心理学
アーユルヴェーダ
マインドフルネス
カウンセリング
瞑想
マントラ詠唱
ヴェーダの人生哲学
心と心のつながり
慈悲・人間性
ヒーリング
自己の成長
トレーニング日
Dates for the training
トレーニングの各モジュールのおおよその日程は、以下の通りです。
正確な日程は、コースの参加受諾書にてお知らせいたします。
各モジュールの期間は、週末を含む7日間です。
モジュール01 : 2024年11月7日-13日
モジュール02 : 2025年5月(予定)
モジュール03 : 2025年10月/11月(予定)
モジュール04 : 2026年5月(予定)
モジュール05 : 2026年10月/11月(予定)
モジュール06 : 2027年5月(予定)
モジュール07 : 2027年10月/11月(予定)
モジュール08 : 2028年5月(予定)
Viniyoga®︎ヨーガセラピスト養成トレーニング
参加対象
ヨーガ経験者
または、ヨーガ未経験で医療・看護・他、人々の健康に携わるお仕事に従事され、ヨーガに興味の有る方
資格
ヴィニヨーガ・インターナショナルにより認定され、認定証が発行されます。認定を受けると、受講者はホリスティックな健康、幸福、癒しの補完的なシステムとして、一対一の設定でヨーガ指導を行うことが可能になります。
全ての合格者は、国際的に認定ヨーガセラピストとしてヴィニヨーガ®公式登録名簿に記載されます。
また、申請によりインドヨーガ協会よりレベルⅡアドバンスヨーガ認定を受けることが
できます。
トレーニング形態
トレーニングは、対面にて行われます。
週末を含む全7日間の1モジュールを、1年間に2回。合計8モジュールを4年間で履修いたします。
全クラスは *音声録音* され、授業をもう一度聴きた い、又はやむを得ず欠席をした場合に活用できるようになっています。
全ての資料・音声録音は、Web上に作成される養成コース用のリソースセンターに保管され、いつでもアクセス が可能です。
現在主流のオンラインスクール形式やアーカイブ参加等、受け易いことに特化したトレーニングではありませんが、
・ヨーガは呼吸の質が大切であること
・脈診など、生きた生身の生徒に対応する方法を学ぶものであること
・ セラピスト自身も自身の自己変容を通ること
・ヨーガセラピーを先生と同じ空間で「実際」に学んでいくこと
を一番に大切にしたプログラムであり、最高の学びです。
表面的ではない、本物の経験・知識・応用力が身に付きます。
海外コース修了者の声
Students testmonials
この実質的なトレーニングを始める前に、私はある週末に行われたワークショップに参加しました。
2日間だけのセミナーで、カウストゥッブ・デシカチャー氏は治療的なヨーガの概念、 ヨーガが健康と病気をどのようにとらえているか、それが身体にどのように現れるか、バランスを見つけるためにヨーガが提供できるツールは何か...などを説明していました。
これらの教えと、私たちが体験したとても深いプラクティスに、私はどれほど揺さぶられたかを覚えています。
私は、自分自身や自分の人生だけでなく、理学療法士としての患者に対する視点にも、大きな疑問を感じました。このヨーガでのホリスティックな視点は、私に大きな感動を与えました。
私の身体は、あちこちに湿疹という形でそれを表現していたにもかかわらず、私自身は自分に合わなくなった関係に無理に留まろうとしていたことにさえ気づいていませんでした。 湿疹がひどくなり、病院に行ったことさえあったのに。
このセミナーの後、私は自分自身についてよりクリアに感じ、何よりも自分の健康に対して もっと責任を持つようになり、合わなくなった関係との別れを決意しました。そして、私の肌のトラブルもなくなりました。
その後、私はもちろん、トレーニングで学ぶことに専念をしました。
私たちが受ける指導は、適切な方法で、実際にあったとても興味深い例え話と共に、ユーモアを交えて行われます。さらに、生徒を助けるために、自分がヨーガセラピーを学びながらも、自分自身の変容をさせていくことを学ぶという特権があります。約10日間のモジュールの間、私たちはとても協力的で、温かい環境の中で、集中的なプラクティスを経験しました。
ヴィニヨーガ®︎の伝統を学び始めてから、私は大きく変わりました。自分の多くの可能性に気 づき、それを活かす勇気を持つようになりました。自分の欠点にも気づき続けますが、それを受け入れることを学んでいます。
世界はまだ完璧ではないけれど、私の見方は変わりました。困難があっても、私はより弾力的になり、回復力を持ち、より簡単に手放すことができるようになり、心の中に信仰の形を見つけ、自分自身と人生全般を愛する気持ちを見い出せるようになりました。
ありのままの自分でいる勇気があります。他人の視線を恥ずかしいと思うこともなくなりました。
私の愛する人たちも、私が自分の道を見つけたことを示すよう、私が幸せそうで、自分自身に対する意識が良くなったと言っています。
この素晴らしい伝統に参加できることを幸福に感じています。
私が、この真正で信頼出来る 道を歩み始めた最初の先生、フィリップ・リゴに感謝します。
そして、この伝統を守り続けてくれているカウストゥッブ・デシカチャーに心から感謝します。
ナマステ
- アマンダ・B、理学療法士・ヨーガ指導者、ベルギー Amanda B
私の名前はマリオンです。
パリ郊外に住み、2019年からヨーガを教えています。
当初から私の目標は、ヨーガセラピーを学ぶことでした。
ヨーガがどのように他の人や自分自身を癒すことができるのかを理解したかったのです。
そこで、インド・チェンナイのKHYFでヴィニヨーガ®︎・ティーチャーズ・トレーニングを受け、 ヨーガに関する哲学的、技術的な基礎を学んだ後、ブリュッセルでカウストゥッブ・デシカチャーが指導するヨーガセラピー・トレーニングに申込みました(2019-2023年)。
このトレーニングは、技術的なプログラム以上のものです。
もちろん、糖尿病や燃え尽き症候群のような特定の病気のケア方法を学びますし、ホリスティックな人間のシステムに対する認識と理解を深めるための観察方法も行います。
しかし、トレーニングはさらに奥深いものです。
例えば、その人の体質(ヴァータ、ピッタ、カパ)を判断する方法や、脈拍を測り、その体質 の乱れが何を物語っているかを理解する方法などです。
私たちは、チャクラ・モデルの深い洞察と、診断やケア提供においてそれをどのように使うかを学びます。
また、ヨーガセラピーのケアを提供する者としての役割、ケアを求める人との関わり方、セラピーセッションでの振る舞い方、メモの取り方、患者のファイルへの記録の仕方など、職業に関する多くの実践的なツールも与えられます。
この教材と学びは膨大で、統合するには多くの勉強が必要です。だからこそ、モジュールとモジュールの間の数ヶ月はとても貴重なのです。
復習し、実践する時間があるのです。
しかし、これはほんの一部に過ぎません。
私の目から見てこのトレーニングが特別なのは、そのスピリチュアルな部分にあります。
私たちは個人的な変容を遂げ、メンターのサポートのおかげで、モジュール中もその合間も、自分の変容へと導かれていくのです。この変容は、ヒーラーとしての目的と、自分の可能性を完全に理解するために必要なものです。
同じような学びを持つヒーラーでも、一人として同じ人はいません。
ヒーリングは心と心のつながりからしか生まれないということを学びますが、これがこのトレーニングの最も挑戦的で美しい部分だと私は考えています。
このトレーニングでは、私たちが自分の心、本質、自分らしさを見つけ、内側に築いた障壁を打ち破ることが前提となってきます。トレーニングが進むにつれて、一人一人がどのよう に進化し、開かれていくのか、どのように互いに関わり合い、参加者の多様性(異なる国、 異なる言語、異なる文化)から恩恵を受けることができるようになっていくのかを見るのは、 特に感動的です。
私は、カウストゥッブ・.デシカチャーが11世紀まで遡るヨーガ・マスターとヒーラーの家系の末裔であるという事実が、この変容を支えていると感じています。ヴェーダや古代サンスクリット語のシュローカの詠唱を各モジュールで行いますが、これが特に響くのです。
このとてもスピリチュアルなアプローチは、私に他のすべてのツールを統合し、いつ、どのように使うべきかに導いてくれるものです。
このコースに参加できたことに感謝の気持ちで一杯です。
ヨーガセラピーに、深く、繊細で賢明なアプローチを求めている人たちにお勧めします。
- マリオンB、ヨーガ指導者、フランス Marion B
この3年間のスピリチュアルな旅は、私の人生観や生き方を変え、自分という個性的な存在を完全に受け入れることを可能にしてくれました。
このトレーニングはとてもユニークで、西洋のあらゆるスタイルのヨーガとは異なります。
ヴィニヨーガ®︎セラピーに出会う前、私はヨーガの機能よりもむしろ、ヨーガの形や身体のアラ イメント、解剖学に重点を置いていました。形重視のヨーガを練習し、教えていました。
しかし、TKVデシカチャー師がT・クリシュナマチャリヤ師について書いた『健康、癒し、そし てその先へ』という本にとてもインスパイアされました。偉大なマスターであるT・クリシュナマチャリヤ師の伝統を脈々と受け継ぐ正統な保持者であることもあり、私はカウストゥッブ・デシカチャー博士のヨーガセラピーのトレーニングに参加しました。
この3年間で、私はヨーガとは何かということを非常に深いレベルで学び、ヨーガセラピーが 人々の癒しのためにどのように応用できるかを学びました。癒しの道はホリスティックであり、病気の原因は多次元的に捉えることができます。ヨーガセラピストは、メンターからの個別のプラクティス、自分自身へ敬意を持ち、メスや服用など外的な要素を一切用いないアプローチ、長期的に進化するプロセスへの信頼、そして献身を通して、自己の変容を実践しなければなりません。
私はメンターであるカウストゥッブ・デシカチャー博士から6つの異なるプラクティスを与えられ、それらは私に多大な影響を与えてくれました。身体が健康になり、マインドがより集中するようになったのを感じています。練習と同時に、ヴェーディック・チャンティングとマントラの唱え方、そして私の全体へそれが影響することを学びました。
チャンティングを唱えれば唱えるほど、自分自身と他者とのつながりが深まります。ヴィニヨーガ®︎の伝統から、ムドラーやバンダ、プラーナーヤーマ、チャクラ、機能的なアーサナなど、かけがえのないヨーガを学べたことをとても幸運に思っています。
私のセラピーのトレーニングは終わりに近づいています。
私は知識だけでなく、変容の面でもとても成長しました。まずは、メンターとの交流から学ぶことがありました。初めのうちは、彼と心を通わせるのはかなり難しいと感じましたが、彼や他のグループメンバーとの接し方を変えると、気持ちが軽くなり、自分の真実に対してより オープンになりました。
また、彼の教えを観察することで、とても貴重なことを学びました。カウストゥッブ博士は知識が豊富で、親切で、厳しくて、面白い人です。驚くべきことに、彼はこれらの資質をバランスよく発揮できるのです。
このトレーニングのおかげで、家族や周囲の人々との関係が、とても深いレベルで癒されるようになりました。さらに重要なことは、私は自分自身から教え、自分の真実で生きられるようになったことです。
私の好きな言葉は、
『自分の中にあるものを教えなさい。自分自身に当てはまることではなく、 相手に当てはまること。』
です。
ティルマライ・クリシュナマチャリヤ師の言葉です。
- Hitomi N, ヨガ指導者, ベルギー/日本 Hitomi N
このトレーニング参加を受け入れて頂き、とても感謝しています。ヨーガの世界で何年も勉強した後、やっと私が探していたもの、そしてまだ発見していなかったものを見つけました。
イタリアで他の3つのティーチャートレーニングに参加し、それらは私の進化と認識の旅において決定的な形成の経験となりましたが、マスター・カウストゥッブ・デシカチャーの伝える 教えに触れた時、私は自分が今まで見つけたことのない知識と伝達方法に着地したことに 気づきました。
これまでの師達が、次のマスターから次のマスターへと、あらゆる面で細部まで行き届いた知識を、真剣に自らの進化の道を歩もうとするすべての人に向け伝えてきた伝統の力を感じました。カウストゥッブはしっかりと教えてくれ、彼の言葉はシンプルで首尾一貫しており、 私たちに極めて論理的推論を提供する一方で、深い感情の部分にも集中させてくれます。 彼はまた、常に明るさと笑顔のスペースを残してくれています。
彼の教えは、父 TKVデシカチャーと祖父 Tクリシュナマチャリヤが持っていた伝統の古典と彼自身の経験に基づいた、権威のあるものです。ヴィニヨーガ®︎の伝統には大きな力があり、エネルギーに満ち、輝いていて、私にとって大きな支えとなっています。
ヨーガセラピートレーニングでは、特に1対1のアプローチでヨーガを教えるための新しい ツールを学ぶことができました。あるアーサナやプラーナーヤーマの代わりに別のアーサナやプラーナーヤーマを勧めるという、教え方の選択の根拠を理解することで、どのように知性を働かせるかを知ることができました。
コースでは、瞑想やバンダといった個人的なプラクティスに関連するトピックと、ヨーガを通して関わるさまざまな病気に関するトピックの両方を探求しました。私にとって最も重要なレッスンは、健康な人であれ、何らかの疾患を抱えている人であれ、その人に合わせて練習を適応させることを学んだことです。すべての人は異なる歴史、異なる身体、そして独自 のあり方を持っています。同様に、施術者も一人ひとり違う。この多様性を見抜き、認識し、 大切にできることは、私の現実の見方や経験の仕方に深く影響しています。
私は何年も教えてきましたが、教えを均質化することは、常にその質を減少させることだと感じてきました。実際、私がクラスで満たせるものとは別に、異なるニーズがあるために、 ヨーガを断念する練習生を何度も見てきました。プラクティスがより深くなり、集中の中心がより定まり始めたまさにその時、ゴールへの個々の道が欠けているために、人々が離れていくのを見ていました。今、私はすべての人の目的は自分自身にあり、その道は完全に個人的なものだと知っています。私は今、一人一人にとって親密で、ユニークな道を切り開く ためのツールを手にしています。これは信じられないほどのリソースです。
このトレーニングを、自分のプロフェッショナルな役割に真剣に取り組み、自分自身を求める人へのガイドになることの重要性を認識するヨーガ指導者に勧めます。私たちには大きな責任があり、その旅を分かち合えることは私にとって計り知れない喜びです!
- アナリサ・O、ヨーガ指導者、イタリア Annalisa O
クリシュナマチャリヤのヨーガセラピー
日本の生徒の声
私がクリシュナマチャリヤのヨーガに出会ったきっかけと体験をお話しします。
その頃、怪我の後遺症や人間関係の苦しさを解消するためにヨーガをしていましたが、なかなか改善せず、ヨーガに限界を感じていました。しかし心のどこかで、ヨーガの可能性を信じヨーガの源流を探し求めていたところ、遂に「人がヨーガに合わせるのではなく、ヨーガが人に合わせる。」という、なんとも優しく暖かなクリシュナマチャリヤのヨーガに出会いました。その言葉に私は深く感銘を受け、自分を救うために学び始めたのがきっかけでした。
時に痛みで寝たきりに近い状態だった私でしたので、まずは個人クラスを受講してみました。先生から頂いた練習は呼吸をメインにした、動きはほとんど無いようなシンプルなものでしたが、続けているうちに少しずつ痛みが緩和されていきました。また、先生と一対一という形式のクラスが、自分のペースでできてなんとも心地良く、弱りきっていた私には安心できる時間だったことも良かったと思います。
その頃の私にはわかりませんでしたが、今思うと長い後遺症の原因は身体だけではなく、精神的なものや考え方のクセなどマインドにも原因がありました。西洋医学だと身体だけ、心だけというように分けて考えますが、クリシュナマチャリヤのヨーガの、人をホリスティックに全体で見ていくアプローチの仕方が、私自身の回復に合っていました。そしてこれが「ヨーガセラピー」と呼ばれるものでした。
西洋医学では治せなかった身体や心の問題が変容する、そして怪我や病気の人にも柔軟に対応ができるクリシュナマチャリヤのヨーガの懐の深さに私はますます惹かれて学び続け、自分を回復させていきました。
クリシュナマチャリヤのヨーガでは、アーサナと呼ばれる身体を動かすいわゆるポーズと呼ばれるものだけでなく、たくさんのツールを使って私の回復を促してくれました。呼吸法、アーサナ、ヴィジュアライゼーション、マントラ・チャンティング(サンスクリット語の聖音を詠唱すること)、食事療法、生活習慣の見直しなどなど。たくさんのツールがあるということは、それだけ人は複雑なシステムでできていて、でも基本は「呼吸」という、複雑 X シンプル=無限大の方法があり、あの手この手を使って癒していきます。
そして中でも私が一番重要だと感じていることは、先生との会話・関係性です。本やネットから情報学ぶことは誰でもできますが、先生との信頼関係の中から学ぶこと、口頭により受け継がれていくこと、そして先生の学びへの姿勢や先生の生き様を拝見できることは本当に有難く、いつしか自分の深い部分に響き残っていきました。
このようにしてクリシュナマチャリヤのヨーガを自分の生活に取り入れていくうちに、次第に私のものの見方が変わり生き方まで変わっていきました。
クリシュナマチャリヤのヨーガを知る前は毎日が不安だらけでした。しかし今では、ヨーガという「羅針盤」を持つことができたので、人生という広大の海を、暗闇の中でも迷うことがなく、安心して楽しみながら航海できるようになりました。
神奈川県在住 50代女性 ヨーガ講師
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日本現地コーディネーター 宗近幸代 宛にお問い合わせください。
Eメール info@yogahrdayam.com
Webサイト https://www.yogahrdayam.com/